クラシックダンジョンとは日本一ソフトウェアの株価が落ち込み
社長も辞任したという崖っぷちな時期に発売を迎えることになった
日本一ソフトウェアの社運をかけたといっても過言ではない
ダンジョン+アクション+RPGなのです。
【ゲームソフトとしての評価】
・グラフィック
勇者のくせになまいきだ。の人気に便乗しようとみえみえな
古くも新鮮味のあるファミコン時代の8bitドットを採用。
キャラクターの頭と体は8bitなのだが、
それ以外の武器や特定の建造物は高解像度なドット絵であり
非常に斬新なデザインである。
武器の絵が非常に細かいので装備した時の喜びを感じられるのはGood
・操作性
序盤はちょっと変わった操作感なので戸惑うかもしれない。
オプションで細かな
キーコンフィングが出来るので
自分の操作スタイルに合わせてカスタマイズできるのはGOOD
しかし、ある特定のキーコンフィングをすると村の人と会話が出来なくなる
調整ミスが非常に悔やまれる。デバック薄いよ!なにやってんの!
・ゲームのテンポ
個人的に気になったのがこれ、
ダンジョンを1ステージずつ進めるわけだがいちいちクリアする都度に村に戻る。
それが非常にトントンと進めたい私にはあまり面白く感じなかった。
しかし、ダンジョンとは別にランダムダンジョン(略してランジョン)が存在し
そのランジョンのテンポのよさは非常に気に入っている。
また、協力プレイもテンポが非常に悪かった。
1、2分で終わるダンジョンをプレイする毎に部屋を立てて
マッチングして開始するという非常に面倒な仕様になっている。
協力プレイにもランジョン要素が欲しいと感じた。
(確認していないだけで存在したらゴメンナサイ。)
・やりこみ要素
このゲームには
「主役」と
「脇役」とい二つの異なる役がある。
これは魔装陣というシステムが関係しており、
【主役はダンジョンで操作して戦う役。】
【脇役は村で主役の受けたダメージを受け耐える役。】
面白いのは主役としてダンジョンをクリアレベルアップした際、
主に上昇するのは脇役で必要とするHPとマナ数の上昇。
逆に脇役としてレベルアップした際に上昇するのは、ATKとDEFが上昇する。
すなわち、主役として大いに活躍したいのならば序盤で
脇役として下積みを行ったほうが強くなるというわけ、
このシステムによりキャラクターの入れ替えが非常に多く
キャラクターが片寄りにくくなっているのです。
それぞれのキャラクターの成長をやりこめば相当遊べること間違いなし。
他に、個々の武器に称号というものがついており、
それらを集めるというコレクション要素もある。
・総合
懐かしいんだけど新しいそんな新たなダンジョンゲームの
スタイルを作ったような斬新なゲームですね。
やることねーから暇だよ。って方や、数分の待ち時間の間に遊びたいという方
結構幅広く遊べるものだと思います。
75点(100点満点中)
あ、そうそうおまけです。
キャラクターエディットで作ったものです。
よろしければ是非使ってください。
zipファイルで圧縮しております。
PCなどから解凍してPSPのセーブデータへフォルダーごと入れてください。
ゴッドイーターのリンドウ
同じくゴッドイーターのソーマ
なぜか
ゲーハー速報の任豚(ニントン)